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ズコーデザインの制作事例|京都「本多恵子バレエ学園」ホームページリニューアル―歴史と優雅さ、親しみやすさが伝わるサイト設計

ズコーデザインの過去の制作事例をご紹介するブログシリーズとして、今回は京都・烏丸と桂で教室を開く「本多恵子バレエ学園」様のホームページリニューアルをご紹介します。
 
旧サイトは20年ほど前に作られたもので、スマートフォンでの表示やセキュリティ対策など、現代のWeb環境への対応が課題となっていました。こうした課題をクリアしながら、1985年から続く学園の歴史や信頼感を受け継ぎ、魅力がしっかり伝わるデザインへと刷新しています。
また、サイトのリニューアルや写真撮影にとどまらず、大人向け専用ページなどの新コンテンツの制作や、Google広告の運用まで一貫してサポート。この記事では、長年使われてきたサイトを「新たな生徒と出会うための集客拠点」へと整えたプロセスをご紹介します。

リニューアル前のホームページが抱えていた課題

本多恵子バレエ学園様は、1985年の開校以来、京都の烏丸教室と桂教室を中心に、子どもから大人まで幅広い世代の生徒さんを指導されてきた歴史あるバレエ教室です。
 
旧サイトは約20年前にご親戚の方が制作されたもので、学園の実績や長く育ててこられたドメインの強さもあり、以前は自然と一定の問い合わせにつながっていたそうです。しかし、長年運用を続けるなかで、主に以下のような課題が浮き彫りになっていました。
  • スマホ未対応・SSL非対応による検索順位(SEO)の低下
    リニューアル前のサイトは古い設計で、閲覧しづらいことに加え、検索エンジンからの評価も下がってしまっていたことで検索からサイトを見つけてもらいにくくなっていました。
  • 新規獲得の窓口から「既存生徒の連絡板」への役割変化
    新しい生徒に向けた情報発信よりも、在籍生のスケジュール確認用といった限られた用途を続けられておりました。
日々の業務がお忙しい企業や店舗では、「昔作ったサイトをそのまま使っている」というケースが少なくありません。しかし、リニューアルは単に見た目を新しくするだけでなく、「今の時代に合わせてホームページ本来の役割を取り戻す機会」でもあります。

地域での少子化など状況の変化が進むなか「長年培ってきた学園の魅力を、今の時代に合った形で届けたい」「新しい生徒さんと出会う基盤を整えたい」という想いから、今回のリニューアルがスタートしました。

ズコーデザインを選んでいただいた理由

京都の複数社を比較検討されるなかで、本多恵子バレエ学園様がズコーデザインを選んでくださった決め手は、「制作・写真撮影・広告運用をまとめて相談できる点」が大きかったそうです。
 
ホームページのリニューアルは、単に見た目を整えるだけではなく、きちんと成果につながらなければ意味がありません。リニューアル作業はもちろん、その後の運用フェーズまで窓口を一本化し、サイトの目的を共有したうえで一貫してサポートできる体制を評価していただきました。

ご提案した内容|優雅さと親しみやすさを両立

大きな写真で、教室の空気感を伝える

トップページを開いてまず目に飛び込んでくるのは、スタジオでレッスンに励む生徒の皆様の大きな写真です。静止画でありながらも、伸びやかな身体の動きやバレエならではの気品、そしてスタジオの心地よい緊張感が直感的に伝わる大胆なレイアウトに仕上げました。
サイト内の写真は、ズコーデザインのスタッフが実際にレッスンへお伺いして撮影を担当しました。 「子どもたちが生き生きと踊る姿」や「大人の生徒さんが真剣に向き合う表情」、そして指導の温かさなど、文章だけでは伝えきれない教室の“温度感”を丁寧に切り取っています。
 
教室や店舗のホームページにおいて、写真は第一印象を決定づける要(かなめ)です。単に見栄えの良い写真を並べるのではなく、「初めて訪れる方が教室の扉を開けたときの安心感を、写真でどう届けるか」。そこから逆算して撮影とレイアウトを設計することが、Web集客につながる大切なポイントです。

歴史ある学園にふさわしい、清楚で上品なデザイン

サイトのトーン&マナーは、白、淡いピンク、グレーをベースとした清楚で気品ある雰囲気に設計。優しい配色で初めての方でも親しみやすい印象をつくりながら、学園のシンボルであるロゴカラーをアクセントに散りばめました。
 
写真と文章がすっと目に飛び込んでくるよう背景には広めの余白を取り、トップページの「バレエが育む あなたの輝くチカラ」という言葉には、デザイナーによる手描き文字を取り入れています。整いすぎた印象をあえて崩し、人の手の温もりを加えることで、学園が持つアットホームな空気感を表現しました。
近年は、生成AIを活用することで整ったデザインを簡単に作成しやすくなりました。しかし、ただ表面が整っているだけのデザインは、意外に魅力や想いが伝わらないものです。お客さまのお話をしっかり伺い、大切に紡いできた考え方を、色・文字・写真・余白へ正しく置き換えて伝えることこそが、ホームページに命を吹き込むデザインの力だと考えています。

制作時に注力したポイント

レッスン内容と教室の違いをわかりやすく整理

幼児科からシニア科、本格的な選抜クラスまで多彩なレッスンを展開されている本多恵子バレエ学園様。烏丸教室と桂教室の2拠点があり、初めてサイトを訪れた方が迷わず情報にたどり着けるサイト設計が不可欠でした。
 
特に、煩雑になりやすいコース一覧は、年齢や目的ごとにクラス情報を整理し、希望の教室やレッスンスケジュールへ迷わずアクセスできる構造へと再設計しています。
特に閲覧の中心となるスマートフォンでの操作性に配慮し、ナビゲーションをコンパクトにまとめたほか、最終的な窓口となる「無料体験フォーム」もストレスなく入力できるよう項目を見直しました。
 
情報が充実しているホームページほど、ただ並べるのではなく「利用者が知りたい順番に合わせて情報を引き算・整理すること」が、離脱を防ぎお問い合わせへと繋げるポイントです。

公開後、大人向けの広告と専用ページを追加

リニューアル完了後、次なる集客施策としてご提案したのがGoogle広告の運用です。
 
子ども向けバレエ教室は価格面で競合との比較が起こりやすい傾向がありますが、本多恵子バレエ学園様には「長年の伝統と本格的な指導力」という大きな強みがあります。

まずはその価値がもっとも響きやすい大人層へアプローチする方針を固め、大人の方を対象とした「大人バレエ教室」ページをサイト内に新設することにしました。さらに、「大人 バレエ教室」等の検索キーワードでGoogle広告の運用も開始しました。

大人向けページ:
https://www.keikohonda-ballet.com/adult-ballet-experienced/

専用ページ内では、姿勢改善や健康づくり、レベル別のクラス(成人科・ストレッチ・シニア科等)、生徒の声などをまとめ、初めての大人の生徒さんが一歩を踏み出しやすい内容に整えています。
このように、目的に応じてサイトのランディングページ(入口となるページ)を分けることで、ミスマッチを防ぎ、効率的にターゲットユーザーに情報を伝えやすくなります。
 
  • 学園名で探す方
    信頼感や全体像が伝わる「トップページ」へ
     
  • 大人向けレッスンを探す方
    悩みや希望に直結する「専用ページ」へ
 
複数のターゲットを持つホームページでは、すべてを同じ入口で見せるのではなく、「ターゲットに最適化した専用ページを用意すること」が集客効率を高めるうえで一つのポイントになります。

リニューアル後の変化

施策のスタート後、まずは大人向けのGoogle広告が功を奏し、大人の方からの体験レッスン申し込みが順調に増加しました。
 
続いて、リニューアルによる索順位の向上とともにトップページの自然流入が増加。「子どもの体験レッスン」にも、自然検索経由で多くの参加希望が寄せられるようになりました。
 
現在、大人向けページの広告運用は終了していますが、専用ページ自体がSEOで評価され、「京都 バレエ教室 大人」などのキーワードで現在も検索上位をキープ。広告費をかけずとも、自然検索から安定して生徒が集まる状態が続いています。
Googleアナリティクス(Googleが提供するホームページのアクセス状況を解析するサービス)の解析データでも、サイト流入の半数以上を自然検索が占めています。トップページはもちろん、大人専用ページやクラス詳細、教師紹介など、サイト全体が学園への「入口」として機能しているのが特徴です。
 
広告は配信を止めれば流入も止まりますが、広告に合わせて作り込んだ専用ページは、自然検索で見つけられる「持続的な資産」へと育ちます。短期施策(広告)と中長期施策(サイト構築)が有機的につながった、理想的なリニューアル事例となりました。

サイトの先にある学園の魅力|40周年記念公演『Peach Boy』を鑑賞して

ホームページの公開後、ズコーデザインのスタッフ一同で、本多恵子バレエ学園様の40周年記念公演『Peach Boy』にご招待いただき、舞台を鑑賞させていただきました。
 
幼児科から成人科、パ・ドゥ・ドゥまで、幅広い世代の生徒の皆様が舞台いっぱいに登場。クラシックバレエの優美な基礎を大切にしながらも、モダンなダンスや思わずクスッと笑ってしまうコミカルな演出が散りばめられ、第一幕から客席は温かい笑顔と拍手に包まれました。 第二幕に入ると、物語は人々の争いや別れの悲哀が描かれる重厚でドラマチックな展開へ。卓越した演技、脚本、音楽がひとつに溶け合い、最後には自然と胸が熱くなる圧巻の舞台でした。
40周年という輝かしい節目を迎えたこの日は、主宰である本多恵子様のお誕生日でもありました。 カーテンコールでは、打ち合わせでもご一緒させていただいた息子様からサプライズで花束が贈られる場面も。ご家族の深い絆と、学園を支える生徒・保護者の皆様からの温かな愛情が会場いっぱいにあふれた、忘れられない時間となりました。
 
現在も現役で舞台に立ち、情熱を持ってバレエ一筋に歩まれる本多恵子様。 今回のホームページ制作で私たちが形にした「美しく、楽しく、のびやかに」という理念は、単なるWeb上の言葉ではなく、40年間この場所で受け継がれてきた学園の“魂”そのものなのだと、客席から舞台を見つめながら改めて実感した一日でした。

この事例から学べるポイント

ホームページのリニューアルやWeb集客を検討されている方に向けて、今回のプロジェクトから得られた要点を整理しました。
  • 古いサイトは、見た目だけでなく「スマホ対応・安全性・検索上の役割」から見直す
  • 教室が重ねてきた歴史や実績を、初めて訪れる人の目線に合わせて再整理する
  • 制作・写真撮影・Web広告をバラバラにせず、一貫した目的のもとで設計する
  • 届けたい相手のニーズに合わせて、専用ページ(LP)と広告の入口を分ける
  • 広告のために作ったページを、公開後も自然検索から集客し続ける「資産」へ育てる
  • 制作会社を選ぶ際は、費用や機能だけでなく、直接会ったときの安心感や相性を大切にする
長年地域に根ざしてきた教室や店舗のリニューアルは、新しく見せることだけがゴールではありません。これまで大切にしてきた想いや価値を受け継ぎながら、今の利用環境に合わせて正しく届く形へ整えることが、持続的な成果へとつながります。

まとめ

今回は、京都の「本多恵子バレエ学園」様のホームページリニューアル事例をご紹介しました。
  • 20年以上前に制作された旧サイトを、スマートフォン・SSL対応へ全面刷新
  • 歴史ある学園の「優雅さと親しみやすさ」を両立したデザイン
  • 現場での写真撮影により、レッスンの躍動感や教室の温度感を可視化
  • 大人向けの専用ページとGoogle広告で、新たな生徒さんとの入口を開拓
  • 広告終了後も、自然検索から継続して集客ができる「持続的な資産」へ成長

本多恵子バレエ学園様の理念である「美しく、楽しく、のびやかに」を形にし、見た目の美しさはもちろん、使いやすさ・更新性・集客力を兼ね備えたサイトが完成しました。

実際のサイトや制作概要は、下記リンクよりぜひご覧ください。

項目 内容
サイト名 本多恵子バレエ学園
URL https://www.keikohonda-ballet.com/
制作内容 ホームページリニューアル、写真撮影
制作期間 約2か月

  • たなか
    たなか
    ホームページの制作やリニューアルを検討しているものの、「自社の魅力をどう整理すればよいかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。ズコーデザインでは、企画、デザイン、開発、写真撮影、公開後の運用まで、ご要望に合わせてお手伝いしています。お話を伺いながら、お客さまの強みや伝えたい想いを一緒に整理しますので、お気軽にご相談ください。

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