たなか
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低予算で「ゆるWEB集客」月3万円の広告費用で1〜2件新規受注を目指す

高い広告費用を使って沢山注文をとっても全部対応できない…」「過去に広告費用をかけても効果が出なかったので慎重になっている」そんな悩みを抱える小規模事業者の方へ。この記事では、初期費用30万円程度広告費用3万円/月で、月1〜2件の新規受注を目指すという「ゆるWEB集客」戦略をご紹介します。

無理ない費用でホームページと広告を活用して、ゆるいWEB集客をはじめてみましょう。
 

1. 競合調査とHPの見直し

ゆるWEB集客のスタート地点は「競合調査」とホームページの見直しです。エリア内の競合業者のホームページをチェックし、「サービスの優位・劣位」「価格」などを比較して、どう差別化したら受注できるかを見直しましょう。
 

そのうえで今のホームページが「どんなターゲット」に「何を売りたい」のか、競合と差別化してサイト内の「どの商品」なら競合と比較して優位なのかを考え、ターゲットに売りたいものがしっかり伝わるホームページになっているか見直しましょう。
 
CTA(Call to Action)の改善も見逃せません。「お問い合わせはこちら」「無料相談」などのボタンがページ内に適切に配置されているか、スマホでも押しやすいかを確認・修正することで、申し込み率が改善されます。特に最近ではお問い合わせフォームをLINEに変えただけで問い合わせが増加するケースもありました。

調査とリニューアルについて、詳しくは以下の記事も参照ください。

2. 最小限の条件でGoogle広告を活用

限られた広告費で成果を出すためには、Google検索広告を「最低限」の条件で活用するのが効果的です。ポイントは以下の3つです。
 
1.検索ワードは「フレーズ一致」で設定し、曖昧なキーワードによる無駄な表示を防ぐ。無駄な検索ワードを見つけたらすぐに除外する
 
2.エリアは狭い範囲に絞り込み配信地域を最小限に設定する
 
3.今までWEBで申し込みがあったターゲットを再確認し、年齢・性別・端末を絞る
 
広告を出すターゲットを絞り込みすぎる事を恐れず、「申込に繋がる検索だけ」に集中するのが低コスト集客の鉄則です。

3. 指名検索広告で自社の名前を検索している人に確実に訪問してもらう

「指名検索広告」は自社名を検索してくれた人に、自然検索だけでなく広告も表示させるという広告手法です。一見無駄なように思いますが、自然検索とは違うタイトルと説明文で結果に表示させられますし、競合他社があなたのサービス名を検索語句にして広告を出している場合には、ユーザーがそちらに流れてしまう事もあります。

自社名での検索結果の最上位に確実に自社サイトを表示させることで、せっかくのチャンスを逃さず獲得に繋げられます。

おまけに費用が安く済むので、有効に活用した方が良いと思います。

4. 訪問者のデータを使ってリマーケティング広告を配信する

一度サイトを訪れたユーザーのうち、約90%以上はその場で申し込みをせずに離脱すると言われています。ここで有効なのがリマーケティング広告です。
 
Google広告やSNS広告では、サイトを訪問したことがある人に対して再度広告を表示させることができます。これにより、「ちょっと気になったけど離脱した人」に再アプローチが可能になり、成約率を高めることができます。
 
この手法も費用が安く済むので、広告費を抑えながらも成果に繋げられる手段です。

ポイントはユーザーが離脱した問題点を解消する内容のバナーを作成して、再度関心を引くことです。

ゆるWEB集客 まとめ

競合を調査→ホームページの見直し→Google広告で絞り込んだターゲットへの広告→指名検索とリマーケティングを組み合わせて集客。といった感じです!

「たくさん集客しても困るけど、毎月安定して新規のお客様から1〜2件の受注があれば嬉しい」そんな方にぴったりなのが、今回ご紹介した「ゆるWEB集客」です。低コストでもしっかり成果につながる仕組みづくりの一歩目として、はじめてみてはいかがでしょうか?

 

  • たなか
    たなか

    やっておくと次に進む時にスムーズです

    低予算でも蓄積すると高い効果を生みます、Google広告はAIの学習が正しく出来ていることが重要なので、初期段階からコンバージョンの高いユーザーを学習させていけば、今後受注量を増やせる体制が整った時に、広告費用を増額して集客を強化がスムーズに実行できます。

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