株式会社ズコーデザイン

本ガイドラインは弊社が制作・ご提供するホームページの安定した品質確保と、公開後の運用の透明化を目指し、お客様に安心してご利用いただけるホームページの制作を目的としています。

制作費用は「どのページのデザイン費用」なのか「何のシステム開発費用」なのかを、具体的に明示した形でご提示します。「なぜこの金額になるのか」が理解しやすいよう、業務ごとの作業内容や工数・人日計算についても説明し、ご納得いただいたうえで進行いたします。追加費用が発生する場合も、事前にご相談・ご説明を徹底します。

掲載する文章は誤字脱字、表記ゆれ、文言の統一などに細心の注意を払い、校正を経て納品します。文字数を調整するなど文章の可読性に配慮し、難解な語句の使用はできるだけ避け、与えたいイメージの表現に努めます。画像・動画の解像度も最適な状態を維持し、適切な代替テキストを付与します。

表示速度3秒以内を目標とし、Google PageSpeed Insightsで80点以上のスコアを目指して制作します。不要なコードやファイルの削除、サイトの軽量化に努めます。また、必要な箇所のみを読み込む配慮や、画像などの拡張子を最新のインターネット環境に適した形式にするなど、最適化を図ります。

パソコンとスマートフォンの両方で見やすく操作しやすいレイアウトを心がけます。メニューボタンはタップしやすく、見つけやすくします。ページを移動した後も現在位置がわかるように配慮します。対応ブラウザは、PCではGoogle Chrome / Edge / Safari、スマートフォンではiOS Safari / Android Chrome（いずれも最新バージョン）とし、その他のブラウザにもシェアの状況に応じて適宜対応します。

各ページに問い合わせや購入などのアクションができるボタンを配置し、2クリック以内で到達できるデザインにします。問い合わせフォームは入力項目を最小限にし、問い合わせのしやすさを最優先とします。

HTMLやJavaScriptは正しく使用し、SEOやアクセシビリティを損なわないようにします。CSSは保守性の向上を図り、標準的な構造を維持して属人化しないように作業します。サーバーは原則として弊社管理のAWS（Amazon Web Services）を使用し、不正アクセス対策を可能な限り万全に講じます。サーバーは定期的にバックアップを作成して別のサーバーにも保存することで消失を防ぎます。

公開時のテストでは、パソコン・スマートフォンでの表示確認、リンク切れ、システムの動作確認、フォームの送信チェック、解析ツールによる速度などのチェックと改善を実施し、ご了承いただいた後に納品します。アクセス解析ツール（Google アナリティクス、サーチコンソール、ヒートマップ）を設置し、クライアントと情報を共有します。

ホームページの保守管理の解約やサイトの閉鎖にも迅速かつ丁寧に対応いたします。保守管理サービスの解約をご希望の際は、メールまたはお電話にてその旨をお知らせください。ご契約内容を確認のうえ、必要な手続き（ドメイン権利の譲渡、サイトデータの受け渡しなど）を可能な限り迅速に対応いたします。

ホームページの公開を終了する際にも必要に応じて、一定期間の「閉鎖案内ページ」の設置等、お客様のご希望に沿った形での閉鎖作業を進めさせていただきます。