株式会社ズコーデザイン

こんにちは。ズコーデザインの二宮です。

 

いくらで作れるのか、結論から先に申し上げますと…具体的な料金は「料金について」ページや、「制作した事例」ページにて詳しくご説明しておりますので、ぜひご参考になさってください。

前回、「ホームページ、要るかな？」という質問をよくされるというお話しをしましたが、それと同時によく聞かれるのが「いくらで作れる？」という質問なのですが、これを聞かれるのは少々辛いものがあります。

 

私達が作っている「ホームページ」や「システム」と呼ばれるものは、食べ物や洋服のように手に取って触れる事ができる物ではなく、目で見る事しかできないものです。

 

例えば実際に私が普段行っている仕事というのは、ホームページの構成や見た目を考える「デザイン」という作業や、そのデザインをもとにインターネット上で機能するページを仕立てていく「コーディング」という作業。

 

これらの仕事に物理的に必要な「物」として言えるのは、道具となる「パソコン」や「専用ソフト」。材料として「文章」やイラストや写真等の「画像」が必要となりますが、これらはまた手に触れられない物になります。

 

目に見えて「原価がかかる」と感じられる物が少ないためか、「なぜそんなにお金がかかるのか」、「もっと安くできるのではないか」と言われる事がままあります。

 

では「何にお金がかかるのか」と言えば、私どもがホームページを制作する際の初期費用として頂戴する料金は、前述したパソコン等の機器を含めた制作環境維持のためのコスト以外は、大半が「技術料」と言えるかと思います。

「技術料」という事は、言い換えれば「人件費」ですね。

私は長年この業界で仕事をしていますが、弊社の制作料金は同業他社と比べてかなりお安く抑えられています。

ただの口説き文句と思われそうですが、これは本当で、正直「もっと高くしても良いのでは」と思う事もたびたびございます。

 

料金＝技術料なのに、その料金が安いという事は「レベルが低い？手抜きしている？」と思われるかもしれませんが、それもまた違います。

 

私は最年長ながら勤続年数がいちばん短い下っ端なのですが、過去に他のスタッフ達により作られてきた制作実績を見ると、「倍の価値がある」と思えるホームページがごろごろしています。

 

では、薄利多売で無理に安売りし、スタッフは疲弊しながら仕事してるのか？と言えば、そうならない工夫・努力も続けています。

 

どの業界・業種でも価格競争があるのは当然で、その競争のなか勝ち残ろうと皆様が様々な工夫をされているのと同様、私どもも徹底して日々改善を意識しながら仕事を行っています。

 

お客様に喜ばれるクオリティを維持しつつ、いかに効率よくホームページを仕立てられるか、毎日の気付きの中から出た様々なアイデアを弊社オリジナルのフレームワークに反映させ、常に改良、アップグレードしているのです。

また、私ども自身が無理なく楽しく仕事できる環境を維持するためにも、スタッフ全員が普段の仕事のなかで常に技術力向上を目指し、より良いものを、よりスピーディーに、無駄のない働きでご提供できるよう努めています。

 

ちょっとした画像作成やホームページ修正のご依頼があった時、例えばそれが1時間でできたとしましょう。そうした時に「そんなすぐにできるならもっと安くで良いでしょ」と言われたりする事もございます。ただ、それを1時間で仕上げられるようになるために、エンジニアやデザイナーは何年もの月日を費やし新しい技術を勉強し習得したり、鍛錬を積み重ねて来ているのです。

 

弊社の価格設定はスタッフ全員の日々の研鑽あってこそ維持できているものなのです。手前味噌ではありますが、私はそういう仲間たちを心から尊敬しています。

 

社内では「お客様に喜んでいただけるといいなぁ」という会話が頻繁に聞かれます。

 

そうした私どもの「思い」というものも触れる事はおろか目にする事もできないものですが、その「思い」とともに少しでも役立てていただけるホームページをお客様の元に届けたい、というのがズコーデザインスタッフの総意です。

 

今回はホームページ制作時にかかる費用についてお話ししましたが、ホームページ公開後の運営費等について、また次回お届けできればと思っています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ご予算が足りないかも、とお感じの場合でも、まずはぜひご相談ください。

皆様からのお声掛けを心よりお待ちしております。