ご挨拶&アクセシビリティの祭典2019
ゆきな

はじめまして。
今年の春からズコーさんでお世話になっております、ゆきなです。
温かなスタッフの皆様と、具材豊富なおみそ汁と共に学び多き日々を過ごさせていただいております。
さて、少し日が空いてしまいましたが、先日神戸で行われていた「アクセシビリティの祭典2019」に参加させていただきました。
アクセシビリティ初心者の私の説明で恐縮ですが、
アクセシビリティとは「誰もが普遍的に提供されているサービスや製品、情報を当たり前に利用出来る」という事が基本概念になっています。
今回のイベントではセッションという形で様々な登壇者の方が、音声の可視化アプリや、音声に基づいてweb操作をするスクリーンリーダー、デザインや文字、色の視認性などについてのほんっとうにタメになるお話をたっぷり聞かせていただきました。
アクセシビリティの祭典というだけあって、会場もとってもアクセシブル。
客席から向かってステージ右側に登壇者、すぐ隣には手話で通訳をしてくださる方が常に立っており、スクリーンの横には話した内容が瞬時に文章になる”UDトーク"を使った音声の文章化(フリガナ付き)に横には英訳。
音声の文章化は見ている限りかなり精度が高く、間違った認識があっても文章の編集が瞬時にできるので、スタッフの方がすぐに訂正を加えてくださり、正しい情報が得られるようになっていました。
登壇者の方々のお話は、Web制作初心者の私には目からうろこの話ばかりでした。
素晴らしすぎて、実際のところちょっと目頭が熱くなっておりました。
専門用語も多く、勉強不足な点もありましたが、大きく伝えられていることはやはり、
素晴らしすぎて、実際のところちょっと目頭が熱くなっておりました。
専門用語も多く、勉強不足な点もありましたが、大きく伝えられていることはやはり、
「誰もが不自由なく当たり前に使えるモノを」というところ。
私自身、Web制作を学ぶ上でどうしても「作ったものがそれらしく見えること」に意識が向きやすく、一定のユーザーにとっては不親切になってしまう要素をいれてしまうことが多くあるのが現状です。
表面的なデザインばかりに意識を向けていると、いくらきれいなものが出来上がっても、ある一定のユーザーにとってしか役に立たないものであったりしては意味がない。
アクセシビリティの祭典を通じて、「モノを作り、提供すること」そのものを考えさせていただける機会となりました。
しかし私はまだまだ修行中の身。。。
いきなり全部は無理でも、まずは「意識する」ことから少しずつより良いものを作れるように、
そして誰一人取り残すことのない”インクルーシブな世界”を作る一人になることを目指して、一歩ずつコツコツと精進します!言うのはタダ!
そんなわけで、大変実り多き一日となりました。
ズコースタッフの皆さんとこうしたイベントに参加できたことも、イベント後にワイワイご飯を食べられたことも最高にハッピーでした。
最後までお読み下さりありがとうございます。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします!