アクセシビリティの祭典 2019

アクセシビリティの祭典とは
5月の第3木曜日がなんの日かご存知でしょうか。
”アクセシビリティの普及を世界全体で考える「Global Accessibility Awareness Day (GAAD)」”
です。
この日は日本でも「アクセシビリティの祭典」として、2015年から毎年、神戸にて大規模なイベントが開催されています。
「アクセシビリティの祭典」ではアクセシビリティに関連するセッションや展示などを楽しむことができます。
・アクセシビリティの祭典 2019 | インクルーシブな世界
イベントの様子
セッションの様子
脳波を感知して感情に応じて猫耳が動くヘアバンドを試す社長
感想など
去年、一昨年と、一人で参加していたのですが今年は社員みんなで参加しました。
こういうイベントは実際に場に行って体感することが重要で、人づてに話を聞くだけではピンとこないことが多いと思います。
イベント内でも、障害当事者がWebを使う様子を紹介してもらったり、普段生活しているだけではわからないことが体感できました。まずは知らなければ何も始まりません。
みんなが平等にテクノロジーを活用でき、リンクをたどれば情報にたどり着けること、そこにWebの良さがあると思います。
我々制作者はWebサイトのきらびやかな部分に目が向きがちですが、まずは様々な人が、様々な環境で使えるWebサイトを作ることに注力しなければなりません。というより、それが当然であるべきです。
排除しない、インクルーシブなサイトが世に広まるように制作者として頑張っていきたいと再認識した一日でした。そして全国各地のアクセシビリティおじさん達を尊敬してやみません。日々の活動、ご苦労さまです。
みなさんもぜひ「アクセシビリティ」というワードを見かけたらセミナーなどに飛び込んでみてください。
おまけ
早く着いたのでお昼ご飯はIKEAでした。