UXハニカムとピラミッド図

UXハニカムとは
UXハニカムは
・Useful 役に立つ
・Usable 使いやすい
・Findable 探しやすい・見つけやすい
・Credible 信頼できる
・Accessible アクセスしやすい
・Desirable 好ましい
が相互作用して「価値がある」ことを表した図です。
参考:優れたユーザーエクスペリエンスを実現するためのUXハニカム : ビジネスとIT活用に役立つ情報
これをピラミッド図にしたものが以下です。
図の参考:Evaluation method of UX “The User Experience Honeycomb” – bookslope blog
ちゃんと理解するために自分でも作ってみました。この図がとても好きです。
アクセスのしやすさがベースになっている
サイトを制作しようと思いついた時、まずは「価値がある」「好ましい」もの、つまり「満足」の部分を作りたくなります。自分も絶対にそうなると思います。
で、ついつい忘れがちなのが「アクセスのしやすさ」。
「アクセスのしやすさ」をないがしろにすると、サイトにどれだけ価値があったとしてもたどり着くことすらできないかもしれません。
「アクセスのしやすさ」をベースに考え「利用しやすい」「安心しやすい」サイトを実現できるように心がけ制作し、その結果「満足しやすい」サイトが生まれるのだと思います。
「デザイニングWebアクセシビリティ」を読んでいただければ「アクセスのしやすさ」の大切さが理解できると思います。良書なのでぜひ手にとってみて下さい。
おまけ
2018年5月17日(木)に「アクセシビリティの祭典」が神戸にて開催されます。
去年はじめて参加したのですが「アクセシビリティってなんだ?」という方にはとても良いきっかけになると思います。